【3月24日 AFP】25F1第2戦中国GPは23日、決勝が行われ、マクラーレンのオスカー・ピアストリがポールトゥウィンを飾った。チームメートのランド・ノリスが2位に入り、マクラーレンがワンツーを達成した。

レース後にはフェラーリのルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレール、アルピーヌのピエール・ガスリーが失格になった。ルクレールとガスリーはマシンが800キロの最低重量を下回っていたと判断され、ハミルトンはマシン底部のプランクが過度に摩耗していたことが判明し、それぞれ失格となった。

3位にはメルセデスAMGのジョージ・ラッセル、4位にレッドブルの昨季王者マックス・フェルスタッペンが続いた。

ルクレールは5番手、ハミルトンは6番手でゴールしていたが、ポイントは剥奪され、両選手より遅れてフィニッシュした選手の順位が繰り上がった。

この結果、ハースのエステバン・オコンが5位、メルセデスのキミ・アントネッリが6位、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが7位、ハースのオリバー・ベアマンが8位、アストンマーティンのランス・ストロールが9位、ウィリアムズのカルロス・サインツ・ジュニアが10位となった。

ガスリーはもともとポイント圏外の11位だった。

レーシングブルズの角田裕毅は16位に終わった。

開幕から2戦を終え、ノリスが44ポイントで総合首位に立ち、フェルスタッペンが36ポイント、ラッセルが35ポイント、ピアストリが34ポイントで続いている。

第3戦の日本GPは4月4〜6日に鈴鹿サーキットで行われる。(c)AFP/Daniel HICKS