【3月17日 AFP】24-25スペイン1部リーグは16日、第28節の試合が行われ、FCバルセロナは2点差をひっくり返して4‐2でアトレティコ・マドリードから逆転勝利を収め、タイトル争いで重要な白星を手にした。

アトレティコはフリアン・アルバレスとアレクサンダー・ソーロートのゴールで2点を先行したが、バルセロナはロベルト・レワンドフスキとフェラン・トーレスのゴールで追いつくと、後半アディショナルタイム2分にラミネ・ヤマル、同8分にトーレスがゴールを決めた。

今季アトレティコとの直接対決では2度とも後半に追いつかれていたものの、今回は逆転劇を演じたバルセロナは、公式戦での無敗記録を18に伸ばしている。

前日にビジャレアルを下したレアル・マドリードが暫定的に首位に立っていたが、この勝利でバルセロナは首位を守った。1試合消化の少ないバルセロナはレアルと勝ち点60で並んでおり、両チームは3位アトレティコに4ポイント差をつけている。

バルセロナのハンジ・フリック監督は「われわれのプレーぶりや、持っている自信を目にするのは素晴らしいことだ」「トロフィー獲得に向けて全力を尽くす。きょうの試合はさらなる自信を与えてくれる」と述べた。(c)AFP