ジョコビッチが8強 チチパスと激突へ パリ五輪
発信地:パリ/フランス
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【7月31日 AFP】パリ五輪は31日、テニス男子シングルス3回戦が行われ、大会第1シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は7-5、6-3でドミニク・コーファー(Dominik Koepfer、ドイツ)を下し、8強入りを果たした。
2回戦でラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を退け勝ち上がっていたジョコビッチは、準々決勝で世界ランキング11位のステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)と対戦する。
悲願の初の五輪金メダルを目指す中で、ここまで失ったセットは0。この日も6月に手術を受けた右膝にはサポーターをつけていたが、猛暑の中で危なげなく勝利した。
準々決勝で激突するチチパスは、同じ会場で行われた2021年の全仏オープン(French Open 2021)決勝でも対戦し、その時はジョコビッチがフルセットで死闘を制している。通算対戦成績はジョコビッチの11勝2敗。
第8シードのチチパスは同日、第12シードのセバスティアン・バエス(Sebastian Baez、アルゼンチン)に7-5、6-1で快勝した。(c)AFP