【6月18日 AFP】中米エルサルバドルとグアテマラでは週末からの豪雨の影響で洪水や地滑りが発生し、これまでに13人が死亡した。両国当局が発表した。

 エルサルバドルの民間防衛当局責任者によると、17日に西部アワチャパン(Ahuachapan)県で発生した地滑りにより5人が死亡した。

 その前日には、首都サンサルバドルの幹線道路を走行中の車に倒れてきた木と電柱が当たり、2人が死亡。14〜16日にも洪水と地滑りで4人の死亡が確認されている。

 エルサルバドル議会は16日、支援の迅速化を目的に緊急事態を宣言した。

 一方、グアテマラでも16日、西部サカプラス(Sacapulas)の村で壁が倒壊し、下敷きになった59歳の女性と68歳の男性が死亡している。(c)AFP