【6月16日 AFP】6月29日に予定されていた総合格闘技団体「UFC」元2階級王者コナー・マクレガー(Conor McGregor、アイルランド)の復帰戦が、マクレガーのけがのため中止になった。

 現在35歳のマクレガーは、ダスティン・ポワリエ(Dustin Poirier、米国)に敗れた2021年7月の試合で脚を骨折し、その後は欠場が続いていたが、米ラスベガス(Las Vegas)で行われる「UFC 303」のメインカードでマイケル・チャンドラー(Michael Chandler、米国)との対戦を控えていた。

 けがの詳細は明かされていない。

 マクレガー戦の中止を受け、王者アレックス・ペレイラ(Alex Pereira、ブラジル)対イリー・プロハースカ(Jiri Prochazka、チェコ)のライトヘビー級タイトルマッチが新たなメインイベントとなった。(c)AFP