【9月18日 AFP】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬を19日に控え、国会議事堂のウェストミンスターホール(Westminster Hall)で行われているひつぎの公開安置に訪れる人々が依然、長蛇の列をなしている。

 一時は弔問希望者の列が最大24時間待ちの長さに。最後尾にある公園が満杯となり、受け付けが停止される場面もあった。

 人々はマクドナルド(McDonalds)などで食べ物を調達しながら、未明から早朝にかけてはフードやダウンを着たり、厚手のブランケットを羽織ったりして防寒対策も万全。

 サッカー元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)氏(47)も市民に交じって並ぶなど、弔問の列はそれ自体が話題にもなっている。(c)AFP