【1月3日 AFP】(更新)ブラジルのジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)大統領(66)が3日、腹痛のため病院に救急搬送され、検査の結果、腸閉塞が原因だと判明した。大統領の医療チームが発表した。

 ボルソナロ氏は南部サンタカタリナ(Santa Catarina)州のビーチリゾートで休暇中に腹痛に見舞われ、大統領専用機でサンパウロ(Sao Paulo)市内の病院に搬送された。同氏はツイッター(Twitter)への投稿で、手術の必要があるかを調べるためにさらなる検査を受けると説明した。

 同氏は2018年、大統領に選出される約1か月前に開いた選挙集会で男に腹部を刺され、少なくとも4回手術を受けている。昨年7月にも、腸閉塞のため4日間にわたる治療を受けていた。男は後に、裁判に適さない心理状態にあったと判断された。(c)AFP