スイスがチェコ下し準決勝へ 豪も4強入り BJK杯
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【11月5日 AFP】女子テニスの国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップ(Billie Jean King Cup 2020-21)は4日、チェコ・プラハで決勝ラウンドが行われ、グループDではスイスが第3試合のダブルスに勝利してチェコを下し、準決勝に駒を進めた。
ヴィクトリヤ・ゴルビッチ(Viktorija Golubic)がマルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova)に4-6、2-6で敗れて第1試合を落としたスイスは、続く第2試合でベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)がバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova)を7-6(7-2)、6-4で下し、1勝1敗とした。
第3試合のダブルスでは、ベンチッチ/ジル・タイシュマン(Jil Teichmann)組がルーシー・フラデカ(Lucie Hradecka)/カテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)組に6-3、6-3でストレート勝ちし、チェコを撃破したスイスが準決勝でオーストラリアと対戦することになった。
ベラルーシと対戦したグループBのオーストラリアは、ストーム・サンダース(Storm Sanders)がユリヤ・ハトウカ(Yuliya Hatouka)に6-3、6-3、アイラ・トムリャノビッチ(Ajla Tomljanovic)がアリアクサンドラ・サスノビッチ(Aliaksandra Sasnovich)に4-6、6-2、6-3で勝利し、勝負を決めた。
ベラルーシはリジヤ・マロザワ(Lidziya Marozava)/サスノビッチ組がオリビア・ガデツキ(Olivia Gadecki)/エレン・ペレス(Ellen Perez)組を6-4、6-4で破り、なんとか一矢を報いた。
5日のもう一方の準決勝ではロシアテニス連盟(RTF)と米国が対戦する。決勝は6日に行われる。(c)AFP/Jan FLEMR