【11月1日 AFP】女子テニス、トランシルバニア・オープン(Transylvania Open 2021)は31日、シングルス決勝が行われ、大会第2シードのアネット・コンタベイト(Anett Kontaveit、エストニア)が第1シードで地元ルーマニアのシモナ・ハレプ(Simona Halep)を6-2、6-3で下し、自身初となるシーズン最終戦WTAファイナルズ(2021 WTA Finals)への出場権を手にした。

 テニス・イン・ザ・ランド(Tennis in the Land 2021)、オストラバ・オープン(J&T Banka Ostrava Open 2021)、クレムリン・カップ(Kremlin Cup 2021)に続く今季4勝目となったコンタベイトだが、これらは直近10週で獲得したタイトルとなっている。

 エストニア人選手として初めて最終戦に出場することになったコンタベイトは、11月1日に発表される最新の世界ランキングで初のトップ10入りを果たすことになる。

 メキシコ・グアダラハラ(Guadalajara)で今月開催されるファイナルズには、コンタベイトの他にアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)やバルボラ・クレイチコバ(Barbora Krejcikova、チェコ)、カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)、マリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)、イガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)、ガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)、パウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)が出場する。(c)AFP