【5月20日 Xinhua News】中国北京市の故宮博物院と中国郵政集団が共催する「国家の名刺 紫禁瑰宝-故宮テーマ切手特別展」が17日、開幕した。

 故宮博物院と中国郵政が共同で、文化をテーマとした展覧会を開催するのは今回が初めて。同展には56セット1732枚の切手が展示されており、そのうち故宮をテーマとした切手は52セット1590枚。

 会場には、切手とともに故宮の文化財25点も展示されている。展示品は書画、玉器、琺瑯(ほうろう)器、青銅器、磁器、家具などさまざまなジャンルを網羅。同じテーマの切手と対比できる展示構成になっている。同展は18日から故宮博物院斎宮展示ホールで一般公開される。(北京=新華社記者/金良快)(c)Xinhua News/AFPBB News