【5月17日 AFP】バドミントン男女混合の国別対抗戦スディルマンカップ(2015 Sudirman Cup)は16日、中国・東莞(Dongguan)で準決勝が行われ、日本は3-2で韓国を下し、史上初の決勝進出を決めた。

 決勝で日本は、もう一つの準決勝でインドネシアを3-1で退けた中国と対戦する。

 第1ゲームの男子ダブルスを落とした日本は、女子シングルスで奥原希望(Nozomi Okuhara)が成池鉉(Ji Hyun Sung、スン・ジヒュン)を退けて韓国に追いついた。

 奥原は、「試合に勝てて、チームに貢献できたことがうれしい」と記者団に語った。

 日本は続く男子シングルスで上田拓馬(Takuma Ueda)が第5シードの孫完虎(Wan Ho Son、ソン・ワンホ)に9-21、20-22で敗れ、後手を踏んだが、女子ダブルスでは松友美佐紀(Misaki Matsutomo)/高橋礼華(Ayaka Takahashi)組が両ゲームでペースを握り21-17、21-8で勝利を飾り、ゲームカウント2-2に追いついた。

 すると、男女混合ダブルスでは数野健太(Kenta Kazuno)/栗原文音(Ayane Kurihara)組が第8シードの韓国ペアを21-14、21-15で退け、2ゲームを連取しての逆転勝利を決めた。(c)AFP