【6月3日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は2日、13-14シーズンのNBAオールディフェンシブチームを発表し、ファーストチームにオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のセルジ・イバカ(Serge Ibaka)、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)のヨアキム・ノア(Joakim Noah)を選出した。

 そのほかには、インディアナ・ペイサーズ(Indiana Pacers)のポール・ジョージ(Paul George)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のアンドレ・イグダーラ(Andre Iguodala)、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)のクリス・ポール(Chris Paul)が、北米メディアの記者による投票で選ばれている。

 今シーズンの最優秀守備選手にも選出されたノアは、リーグ6位の1試合平均11.3リバウンドに加え、1.51ブロック、1.24スティールを記録している。

 ノアの活躍によりブルズは、レギュラーシーズンでリーグ2位となる相手のフィールドゴール(FG)成功率を43パーセントに抑えている。

 ポールは1試合平均2.48を記録し、4シーズン連続、通算6回目のスティール王に輝いている。

 ジョージは今季リーグ5位となる1試合平均1.89スティールを記録し、6.5リバウンド以上で1.8スティール以上を記録した唯一の選手となっている。

 イグダーラは1試合平均1.51スティールを記録し、総失点で昨季リーグ19位だったウォリアーズを今季は10位に押し上げた。

 投票の結果、ノアは223点、ジョージは161点、ポールは156点、イバカは152点、イグダーラは148点を獲得している。

 5日から始まるサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)とのNBAファイナル(7回戦制)で、3連覇を目指すマイアミ・ヒート(Miami Heat)のレブロン・ジェームズ(LeBron James)は、セカンドチームのトップに入った。

 セカンドチームにはジェームズのほかに、ヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)のパトリック・ビバリー(Patrick Beverley)、ブルズのジミー・バトラー(Jimmy Butler)、スパーズのカウィ・レナード(Kawhi Leonard)、ペイサーズのロイ・ヒバート(Roy Hibbert)が選出されている。(c)AFP