ローマ帝国とゲルマン民族の「トイトブルク森の戦い」を再現、ドイツ
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写真は、「トイトブルク森の戦い」の再現イベントで、ローマ帝国軍兵士に扮(ふん)した参加者(2009年6月11日撮影)。(c)AFP/DDP/DAVID HECKER
【6月15日 AFP】ドイツ北部カルクリーゼ(Kalkriese)で11日、2000年前のローマ帝国軍とゲルマン諸民族の戦い「トイトブルク森の戦い(Battle of the Teutobur)」を再現する催しが行われ、欧州各地から350人を超える人びとが、当時のよろい姿で参加した。「ウァルスの戦い(Varus Battle)」とも呼ばれるこの戦闘では、ゲルマン諸民族軍団の奇襲攻撃で、兵士1万5000人以上を擁したローマ帝国軍が壊滅的大敗北を喫した。再現イベントは14日まで行われる。(c)AFP