イタリア総選挙、13-14日に投票
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【4月12日 AFP】イタリアの総選挙の投票が13日から14日にかけて行われる。景気低迷と長引く政治の混乱に直面するイタリアの有権者は変革を求めている。
世論調査ではシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)前首相(71)の3度目の首相就任が予測されているが、ベルルスコーニ氏率いる中道右派「自由の国民(People of Freedom、PDL)」と、前ローマ市長のバルテル・ベルトローニ(Walter Veltroni)(52)率いる中道左派・民主党(Democratic Party)の差は、投票日が近づくにつれ縮まっている。
ベルルスコーニ氏は11日夜、立て続けにテレビ出演し、ベルトローニ氏が1回のインタビューで43回もうそをついたと非難し、攻勢を強めた。一方、ベルトローニ氏は、ベルルスコーニ氏を首班とする新しい内閣は「デジャヴュ」であり、往年のサッカー選手が新しいシーズンに戻ってくるようなものだと揶揄(やゆ)した。
どちらが勝利したとしても、低迷する景気、国民の政治不信、法案審議の行き詰まりといった問題に取り組まねばならない。(c)AFP/Gina Doggett
世論調査ではシルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)前首相(71)の3度目の首相就任が予測されているが、ベルルスコーニ氏率いる中道右派「自由の国民(People of Freedom、PDL)」と、前ローマ市長のバルテル・ベルトローニ(Walter Veltroni)(52)率いる中道左派・民主党(Democratic Party)の差は、投票日が近づくにつれ縮まっている。
ベルルスコーニ氏は11日夜、立て続けにテレビ出演し、ベルトローニ氏が1回のインタビューで43回もうそをついたと非難し、攻勢を強めた。一方、ベルトローニ氏は、ベルルスコーニ氏を首班とする新しい内閣は「デジャヴュ」であり、往年のサッカー選手が新しいシーズンに戻ってくるようなものだと揶揄(やゆ)した。
どちらが勝利したとしても、低迷する景気、国民の政治不信、法案審議の行き詰まりといった問題に取り組まねばならない。(c)AFP/Gina Doggett