俳優ユ・アイン被告(c)news1
俳優ユ・アイン被告(c)news1

【04月19日 KOREA WAVE】薬物常習使用の罪に問われた韓国の俳優ユ・アイン(37、本名オム・ホンシク)被告の第4回公判が16日、ソウル中央地裁で開かれ、証人として出廷したユーチューバーが「ユ・アイン被告から大麻を吸うようそそのかされた」と証言した。

起訴状によると、ユ・アイン被告は2020~2022年にプロポフォールを181回服用、2021~2022年に他人名義で睡眠薬を44回にわたって違法に処方されたとして、プロポフォール常習投薬、他人名義の睡眠薬違法処方買収、大麻喫煙などの罪に問われている。

ユ・アイン被告はこの日、大麻喫煙教唆について否認した。証人のユーチューバーに長文の携帯メールを送ったかという質問には「送ったことがない。事実関係を正確に知ってほしい」と反論した。

昨年1月に米ロサンゼルスの宿泊施設で大麻を吸い、一緒にいたユーチューバーにそのシーンを暴露されたユ・アイン被告は、ユーチューバーを共犯にするため大麻を吸うよう求めた疑いが持たれている。

ユーチューバーは同日、「ユ・アイン一行は車座になって(大麻入りの)たばこを吸っていた。(ユ・アイン被告は)あなたも一度大麻を吸ってはどうかと話した」と証言した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News