【4月13日 AFP】ベルギー1部リーグ、プレーオフ1第4節が12日に行われ、アウェーのRSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)のファンが

発煙筒などをピッチに投げ込み、試合が中止になった。

 暴動は、アンデルレヒトが10人の状態で0-2とスタンダール・リエージュ(Standard de Liege)にリードされていた時に起きた。

 試合はスタンダールが22分にラズバン・マリン(Razvan Marin)のゴールで先制すると、30分にはポール・ジョゼ・ムポク(Paul-Jose Mpoku)のPKで加点した。アンデルレヒトは、カラ・エムボジ(Kara Mbodji)がPKにつながるファウルをした直後に退場処分を受けている。

 アンデルレヒトのマルク・クッケ(Marc Coucke)会長はクラブのツイッター(Twitter)に「今回の行為を非難する」「勝敗で感情を激しく揺さぶられるのがサッカーだ。だが決して攻撃してはならない。サッカーを愛するすべての人に謝罪する。特に平和を好むアンデルレヒトのサポーターに謝りたい」と投稿した。(c)AFP