五輪王者のキプロティチが男子マラソン制す、第14回世界陸上
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エチオピアのレリサ・デシサ(Lelisa Desisa)が2時間10分12で銀メダルを、同じくエチオピアのタデッセ・トラ(Tadese Tola)が2分10秒23で銅メダルを獲得した。
金メダル獲得を果たし歓喜するスティーブン・キプロティチ(2013年8月17日撮影)。(c)AFP/FRANCK FIFE
【8月18日 AFP】第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)は17日、男子マラソンが行われ、ウガンダのスティーブン・キプロティチ(Stephen Kiprotich)が2時間9分51秒で金メダルに輝いた。
ロンドン五輪金メダリストのキプロティチは、この決勝で強豪であるエチオピア勢やケニア勢を封じることに成功し、世界陸上でも優勝を果たした。
エチオピアのレリサ・デシサ(Lelisa Desisa)が2時間10分12で銀メダルを、同じくエチオピアのタデッセ・トラ(Tadese Tola)が2時間10分23秒で銅メダルを獲得した。
2011年のベルリン大会(13th IAAF World Championships in Athletics Moscow)では9位に終わったキプロティチは、昨年のロンドン五輪では驚きの金メダル獲得を果たしたが、今年4月に行われた第33回ロンドン・マラソン(33rd London Marathon)では振るわず、いい成績を残すには至らなかった。
しかし今大会では完璧なタイミングで他の多くの有力選手をしのいで、2005年のヘルシンキ(Helsinki)大会の男子3000メートル障害で優勝したドカス・インジクル(Dorcus Inzikuru)に続いて、世界陸上でウガンダ史上2人目の金メダリスト、4人目のメダリストとなった。
中本健太郎(Kentaro Nakamoto)が2時間10分50秒で日本勢トップの5位入賞を果たした。
また、藤原正和(Masakazu Fujiwara)は2時間14分29秒で14位、前田和浩(Kazuhiro Maeda)は2時間15分25秒で17位、川内優輝(Yuki Kawauchi)は2時間15分35秒で18位となった。
堀端宏行(Hiroyuki Horibata)は途中棄権した。(c)AFP
ロンドン五輪金メダリストのキプロティチは、この決勝で強豪であるエチオピア勢やケニア勢を封じることに成功し、世界陸上でも優勝を果たした。
エチオピアのレリサ・デシサ(Lelisa Desisa)が2時間10分12で銀メダルを、同じくエチオピアのタデッセ・トラ(Tadese Tola)が2時間10分23秒で銅メダルを獲得した。
2011年のベルリン大会(13th IAAF World Championships in Athletics Moscow)では9位に終わったキプロティチは、昨年のロンドン五輪では驚きの金メダル獲得を果たしたが、今年4月に行われた第33回ロンドン・マラソン(33rd London Marathon)では振るわず、いい成績を残すには至らなかった。
しかし今大会では完璧なタイミングで他の多くの有力選手をしのいで、2005年のヘルシンキ(Helsinki)大会の男子3000メートル障害で優勝したドカス・インジクル(Dorcus Inzikuru)に続いて、世界陸上でウガンダ史上2人目の金メダリスト、4人目のメダリストとなった。
中本健太郎(Kentaro Nakamoto)が2時間10分50秒で日本勢トップの5位入賞を果たした。
また、藤原正和(Masakazu Fujiwara)は2時間14分29秒で14位、前田和浩(Kazuhiro Maeda)は2時間15分25秒で17位、川内優輝(Yuki Kawauchi)は2時間15分35秒で18位となった。
堀端宏行(Hiroyuki Horibata)は途中棄権した。(c)AFP