
ウエストブルック、3年総額約86億円でサンダーと契約延長

08月05日 17:21




15-16NBAプレーオフ、ウエスタンカンファレンス決勝(7回戦制)、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダー。プレーオフ敗退が決まり、会場を引き揚げるオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウエストブルック(2016年5月30日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Robert Reiners


【8月5日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)は4日、3年総額8500万ドル(約86億円)でチームとの契約を延長した。
長年のチームメートだったケビン・デュラント(Kevin Durant)がゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)へ移籍して1か月が経過し、チームへの残留を決めたウエストブルックは、「サンダーと契約を延長し、NBAに入団して以来ずっと一筋で過ごしてきた愛する球団でプレーを続けられることに感謝する」とコメントした。
「このチームの仲間とともに前進し、世界一のファンの目前でプレーが続けられることになって、本当にわくわくしている」
スター選手のデュラントを失ったサンダーにとって、オールスターゲーム(NBA All-Star Game)に合計5度選出されているウエストブルックとの再契約は重要事項となっていた。
ウエストブルックは昨季の通算成績が平均23.5得点、10.4アシスト、7.8リバウンドを記録。NBAでのキャリア8年間の通算成績では平均21.5得点、7.6アシストを稼いでいる。
2008年にドラフト全体4位指名でウエストブルックを獲得した当時のシアトル・スーパーソニックス(Seattle SuperSonics)は、同年に本拠地をオクラホマシティ(Oklahoma City)を移してチーム名がサンダーになった。(c)AFP

