【4月15日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区カシュガル地区ヤルカンド県に広がる綿花畑は、気温の上昇とともに、播種の時期を迎えた。畑では高出力のトラクターが衛星測位システム「北斗」の情報を活用しながらゆっくりと前進している。

　同県ではここ数年、高規格農地の建設を積極的に進め、「北斗」を利用した自動運転技術や乾燥した畑に直接種子をまき点滴かんがいを行う栽培技術などを取り入れ、生産コストを大幅に削減した。今年の綿花栽培の計画面積は約100万ムーで、4月中旬には播種作業が全て終了する見込みという。(c)Xinhua News/AFPBB News