4月1日、釜山のある桜並木で、満開の桜を背景に写真を撮る外国人観光客(c)news1
4月1日、釜山のある桜並木で、満開の桜を背景に写真を撮る外国人観光客(c)news1

【04月08日 KOREA WAVE】オンライン上で「花見デートのパートナーを募集」「パートナーとして参加可能」といった投稿が相次ぎ、韓国で物議を醸している。

中古取引アプリ「タングン」に最近、「一緒に桜を見に行く方を探しています」というタイトルの投稿があった。

投稿者は「これまで彼女がおらず、カップルで花見する気分を一度味わってみたい。20代女性に限る。当然見た目が良い方が望ましい」と記載。「手をつなぐ程度のスキンシップは希望する」として日当20万ウォン(約2万円)を提示した。

タングンの規定では「役割代行」のアルバイト募集が禁じられているため、この投稿はモニタリングシステムによって数分で非表示の措置が取られた。

しかし、続いて自ら「花見デートのアルバイトをしたい」と申し出る投稿があった。「桜デートの恋人アルバイトします。報酬、日程、時間は相談可能。写真撮影に応じ、手をつなぐ程度のスキンシップもOK」というものだ。

「衛生は必須。歯磨き・シャワーはお互いのための配慮。2次会などは絶対受けない」と強調。「私は28歳で身長183cm・体重75kg。詳しいことはメッセージください」と自己紹介も添えてあった。

ネットユーザーからは「こういうバイトに応じてはいけない。人身売買の可能性もある」「場合によってはストーカー被害につながる」「信用できない相手と2人きりで会うのは危険」「そもそもあんな場所にあんな書き込みをする人間にまともな人はいない」など批判の声が殺到した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News