第7代米大統領が植えた老木、伐採へ 樹齢約200年
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【4月7日 AFP】第7代米大統領アンドリュー・ジャクソンが植えたとされる樹齢約200年の老木がまもなく伐採される。ドナルド・トランプ米大統領が6日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で、ホワイトハウスからこの木を撤去すると発表した。
このモクレンの一種(サザン・マグノリア)は、ホワイトハウス南側のポルティコ(柱廊)近くに植えられており、公式行事や歴代大統領の出発シーンなどにたびたび登場してきた。しかし近年は老いて状態が悪化し、安全性の懸念が指摘されていた。
なお、この木から挿し木で育てた苗木がすでに用意されており、ホワイトハウス敷地内で新たに植樹される予定となっている。(c)AFP