フェルスタッペンがコースレコードでPP 角田は15番手 日本GP
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【4月5日 AFP】25F1第3戦日本GPは5日、予選が行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがコースレコードでポールポジションを獲得した。今GPがレッドブルでのデビュー戦となる角田裕毅は15番手だった。
選手権4連覇中のフェルスタッペンは、ラストラップで1分26秒983の最速タイムを記録し、マクラーレンのランド・ノリスを0秒012差の2番手、同じくマクラーレンのオスカー・ピアストリを3番手に抑えた。
日本GPで3連覇中のフェルスタッペンは「セッションごとに少しずつ改善を続け、ラストラップは最高に速かった」と話し、今季初のポールポジション獲得を喜んだ。決勝では今季初勝利を目指す。
フェラーリのシャルル・ルクレールが4番手に入り、メルセデスAMG勢のジョージ・ラッセルとキミ・アントネッリがそれぞれ5、6番手、レーシングブルズのアイザック・ハジャーが7番手。フェラーリのルイス・ハミルトンが8番手、ウィリアムズのアレクサンダー・アルボンが9番手、ハースのオリバー・ベアマンが10番手に続いた。
レッドブル昇格後初の予選に臨んだ角田は悔しいQ2敗退に終わり、順位も自身と交代でレーシングブルズに降格となったリアム・ローソンの一つ下の15番手に沈んだ。
乾燥したコンディションの中、Q2ではマシンから飛んだ火花がコース脇の芝に引火し、セッションが約8分中断する場面があった。
こうしたアクシデントが起きるのは今GPで5回目で、前日のフリー走行2、3回目も火が原因でセッションが中断していた。決勝が行われる6日は雨が予報されている。(c)AFP