ウォルツ米大統領補佐官、公務にGメール使用 報道
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【4月2日 AFP】米紙ワシントン・ポストは1日、マイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)らが公務にグーグルのメールサービス「Gメール」を使用していたと報じた。
米当局者とのインタビューや文書を基にしたこの報道によると、ウォルツ氏の上級補佐官の一人が軍事配置や兵器システムについてGメールを使って議論していた。ウォルツ氏自身もスケジュールやその他の業務文書をGメールアカウントに送信していたという。
ウォルツ氏は先月、民間の通信アプリ「シグナル」で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派に対する空爆を議論するグループチャットに誤って米誌アトランティックの編集長を追加した。
ウォルツ氏の問題視されるセキュリティー慣行の新たな事例は、同氏の解任圧力をさらに強める可能性がある。(c)AFP