【3月29日 CGTN Japanese】中国パンダ保護研究センターの臥龍神樹坪基地で25日午前、ジャイアントパンダの「フーバオ(福宝)」の一般公開が再開されました。

 フーバオは昨年12月3日、屋外で採食中に震えの症状を示しました。基地側はまず屋内に戻らせて検査を行い、さらに飼育員と獣医が24時間交代でその体調を細かく観察しました。12月上旬までには血液や寄生虫、病原体などの一連の医学検査を済ませましたが、いずれも異常は見られませんでした。フーバオは健康を確保して飼育と観察記録をよりよく遂行するために、12月下旬からこれまでは非公開区域に移されて静養していました。

 フーバオの健康状態をさらに調べるために北京から多くの著名な専門家が臥龍神樹坪基地に招かれ、パンダセンターの獣医と共同でフーバオを直接診察し、震えを引き起こす可能性のある病因を調べてきましたが、最新の検査結果でもフーバオに異常は見られませんでした。専門家チームはフーバオの状態や健康診断の結果、今年の発情期が終了したなどの要素を総合して一般公開が可能と判断しました。

 専門家は昨年12月にフーバオに現れた震えについて、ジャイアントパンダには時折、局部的な筋肉の軽いけいれんが出現すると説明しました。このけいれんは環境の変化、ストレスへの反応、あるいは潜在的な健康問題と関連していることが多く、ほとんどの場合はよくある生理反応とのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News