近づく清明節連休 中国国内で短距離観光が人気爆発
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【3月29日 CGTN Japanese】中国国内の複数のオンライン旅行プラットフォームが発表した関連報告によると、今年の清明節連休(4月4日~6日)の旅行では、古礼にのっとった墓参りや踏青(春の郊外散策)、花鑑賞を中心とした短距離旅行が人気爆発です。「踏青」「花鑑賞」関連のキーワードの検索数は前年同期比で46%上昇したとのことです。
大手オンライン旅行プラットフォームであるQunar(チューナー)のビッグデータによると、今年の清明節連休の旅行は短距離が主力です。北京・天津・河北地区、江蘇・浙江・上海地区、成都・重慶地区、湖南・湖北地区、広東・香港・マカオ地区での高速鉄道で2時間圏内の旅客の移動が多く、また海外への花見旅行に出かける人も多くいます。
オンライン旅行大手の同程旅行のホテル観光地業務センターの裴寧麗マネジャーは、同社データによると「踏青」「花鑑賞」関連のキーワードの検索数は前年同期比で46%上昇したと説明しました。
人気スポットのうち湖北省武漢市東湖桜園や河南省洛陽市の牡丹花会などの伝統的な花見景勝地が引き続き人気ランキングの上位です。
このほか、同程旅行によると、今年の清明節連休については、踏青と茶摘み、公園めぐりなど、清明節に関連する伝統文化の体験の検索人気が前年同期比で75%上昇しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News