【3月27日 AFP】ロシアの国営テレビ局「第1チャンネル」は26日、同局の軍事報道員がウクライナと国境を接するベルゴロド州で、地雷を踏んで死亡したと明らかにした。

同局は声明で、「第1チャンネルの軍事報道員アンナ・プロコフェワが職務遂行中に死亡した」「第1チャンネルの撮影クルーが敵の地雷に接触した」と述べた。

この地雷でプロコフェワ氏の同僚のカメラマン、ドミトリー・ボルコフ氏も負傷したという。

これを受けロシアは、ウクライナがロシアの記者を故意に標的にしていると非難した。

プロコフェワ氏は35歳。2023年から第1チャンネルでウクライナ紛争を取材していた。(c)AFP