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【03月27日 KOREA WAVE】毎月1回、病気の叔母の面倒を見てほしいと頼まれたものの断ったという韓国のネットユーザーの投稿が注目を集めている。ただ、投稿者は「冷たすぎたのか」と心の葛藤も明かしている。

韓国のオンライン掲示板に16日、「叔母を世話してほしいと頼むいとこ」という投稿が掲載された。叔母はいとこたちと同居していたが、彼らが家を出た後は2年ほど一人暮らし。体の調子は良くなく、孤独感を訴えているという。

最近、一番上のいとこから食事に誘われ、その席で「母(叔母)の世話を時々お願いできないか」と頼まれた。病院の付き添いや日常のケア、話し相手が必要だという。だが、投稿者は「仕事もあり、体調も悪い」と言って断った。そして「焼き肉を1回おごったぐらいで気軽に頼むなんてあきれた」と語った。

子どもの頃、叔母が自分たちの面倒を見てくれたという記憶もないのに「都合が悪くなった時だけ『家族』を持ち出すのは納得できない」と主張。急な時以外は協力できないと明言した。

一方で「確かに家族だし、言い方がきつすぎたかもしれない」と複雑な心境も。「子どもが少ない家庭では遠い親戚に期待が集まるとは聞いていたが、自分がその立場になるとは思わなかった」と率直な思いもつづった。

この投稿には「親の世話は他人に頼むことではない」「介護職を雇うべきだ」「毅然と断って正解」といった共感の声が多く寄せられている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News