韓国・朝食で子どもの偏食叱っただけなのに…妻に“虐待通報”され子どもと会えなくなった父親
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【03月26日 KOREA WAVE】子どもをしかったことがきっかけで妻から児童虐待だとして通報され、接近禁止命令を受けた韓国の男性が17日放送のYTNラジオ「チョ・インソプ弁護士の相談所」に出演し、現在の苦しい状況を語った。
男性は結婚情報会社を通じて知り合った女性と短期間の交際を経て結婚。5歳と8カ月の子どもがいる。
妻は明るい性格だった。だが結婚後、妻の態度は一変した。日ごろから機嫌が悪ければ暴言を吐いたり怒鳴り声を上げたりし、口論になるたび警察を呼んだ。突然家を出ることもあった。
男性が最近、朝食の際に長男が食べなかったため厳しくしかったところ、妻が「児童虐待だ」と激怒。男性が仕事から戻ると、妻と子どもは姿を消し、連絡の取れない状態が続いた。
警察に行方不明届を出すと、逆に妻から児童虐待で通報され、接近禁止命令が下されたことを知った。住民登録を確認すると妻と子の住所は既に他へ移されており、男性は「離婚を考えているが、子どもと妻の居場所が分からず途方に暮れている」と訴えた。
これに対し、出演していた弁護士は「住所が分からない場合、裁判所に理由を説明すれば住所補正命令で住民登録謄本を取得できる可能性がある」とアドバイスした。子どもと会うためには、離婚訴訟の提起と同時に面会交流の事前処分を申請する方法があるとし、裁判所の面会交流センターで専門家立ち会いのもと面会できると説明した。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News