デミノーが18歳フォンセカ下す ズベレフらとともに4回戦へ マイアミOP
このニュースをシェア

【3月25日 AFP】テニス、マイアミ・オープンは24日、男子シングルス3回戦が行われ、大会第10シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)は5-7、7-5、6-3で18歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)を下し、4回戦に進出した。
試合が行われたハードロック・スタジアムでは、フォンセカのために多くのブラジルの旗が振られ、サッカーのような応援が響いた。フォンセカは超攻撃的なテニスを披露したが、デミノーはこの挑戦に応じると、強烈なフォアハンドと熱狂的な観客に対処した。
時折サーブの準備を妨害されても冷静さを保ったデミノーは、最後の7ゲーム中6ゲームを奪い勝利を決めた。
一方、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)は、スロースタートながらもジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を7-5、6-4で退け、勝ち上がった。
第1セットはゲームカウント1-4のリードを奪われたが、その後は9ゲーム中8ゲームを奪って4回戦に駒を進めた。すでにカルロス・アルカラスが敗退しているため、通算8度目のATP 1000タイトル獲得の可能性が広がっている。
第3シードのテイラー・フリッツ(米国)もデニス・シャポバロフ(カナダ)に7-5、6-3で勝利し、16強入りを決めている。(c)AFP