【3月23日 AFP】ボクシング、元世界ヘビー級王者のジョージ・フォアマン氏が76歳で死去したことを受け、ボクシング界の内外から哀悼のメッセージが寄せられた。

元ヘビー級王者のマイク・タイソン氏は、X(旧ツイッター)に「彼のボクシング界内外への貢献は決して忘れられることはないだろう」と投稿した。

ドナルド・トランプ米大統領は自身のSNSで「素晴らしいファイターだった。間違いなく、ボクシング史上最も重く強烈なパンチを持っていた。(モハメド・)アリ以外では、彼のパンチを食らったら倒れるしかなかった。本当に特別な存在で、何より人として素晴らしく、とてつもない人格者だった。親しかったし、いなくなるのは寂しい」と述べた。

名物プロモーターのボブ・アラム氏は「史上有数の強力なパンチャーであり個性の持ち主」とコメント。

別のプロモーターのドン・キング氏は「ジョージは憧れであり、私の兄弟であり、革新的で想像力豊かな男だった。生まれが貧しく、恵まれず、虐げられ、否定されても、実力があればやれることを示した。みんなに『できない』と言われても、自分が『できる』と思えばできることを証明した」と話した。

バスケットボールのレジェンドであるマジック・ジョンソン氏は、「彼はリングの上のKOアーティストだった。ボクサーとしてだけでなく、人間としても知り合えてよかった」と述べた。(c)AFP