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【03月21日 KOREA WAVE】韓国で医療が大混乱する中、胃がん手術を受けた父親が無事に手術を終えたという知らせを、ある男性が知人に伝えたところ、知人から思わぬ暴言を浴びせられた。「俺も胃を切って保険金をもらいたい」。男性がSNS「X(旧ツイッター)」に投稿し、やり取りの詳細を伝えた。

韓国では最近、医療態勢が乱れている。その影響もあって、父親の手術日が延期になって不安だった。だが、無事に手術が成功し、ようやく安心できた。

知人と交流中に、その話題になった。

知人「保険金はいくら出た?」

男性「5000万ウォン(約560万円)だった」

知人「俺も初期の胃がんになって、胃を半分切って5000万ウォンもらえたらいいのにな」

当時のやり取りについて、男性は「後から考えるとすごく不愉快になった」そうだ。

そのうえで「これって普通じゃないよね? 縁を切った方がいいのかな? 考えれば考えるほど腹が立つ」と相談した。

この投稿に対し、あるネットユーザーは「私も甲状腺がんと診断されたとき、まったく同じように“保険金いくらもらった?”って聞いてきた知人がいた。“あまり出ない”と答えたら、“がんテック(がんによるマネーゲーム)成功だな”と言われたので、即縁を切った」と共感を寄せた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News