【1月6日 Xinhua News】国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「リー族の伝統的な織物技術:紡績、染色、製織、刺繡(ししゅう)」とは、中国の主に海南省で暮らす少数民族、リー族が衣服や寝具作りに用いる紡ぎ、染め、織り、刺繡の伝統技術を指す。

 伝統織物「黎錦(リージン)」は、3000年以上の歴史があり、世界で最も古い織物技術の一つ。紡織業の「生きた化石」と呼ばれている一方、着心地が良く、環境負荷が少なく、100年以上色あせることがないという。(c)Xinhua News/AFPBB News