【9月30日 AFP】世界ラリー選手権(WRC 2024)第11戦、ラリー・チリ(Rally Chile Bio Bio 2024)は29日、最終日が行われ、トヨタ(Toyota)のカッレ・ロバンペラ(Kalle Rovanpera、フィンランド)が優勝を飾った。スポット参戦となっているロバンペラは、これで今季4勝目を挙げている。

 前日にクラッシュしていた同じトヨタのセバスチャン・オジェ(Sebastien Ogier、フランス)がこの日の全4ステージを制した中、ロバンペラはそのうち3ステージで2番手に入り、チームメートのエルフィン・エバンス(Elfyn Evans、英国)を2位、ヒョンデ(Hyundai)のオット・タナック(Ott Tanak、エストニア)を3位に抑えた。

 総合首位に立つヒョンデのティエリー・ヌービル(Thierry Neuville、ベルギー)は4位に入り、チームメートで総合2位につけるタナックとのポイント差は31になった。(c)AFP