【9月10日 AFP】サッカードイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属する韓国代表DF金ミン哉(Kim Min-jae、キム・ミンジェ)が、2026年W杯北中米大会(2026 World Cup)アジア最終予選のパレスチナ戦後にサポーターと衝突したのは「間違っていた」と認めた。

 韓国は5日にホームで行われたパレスチナ戦で0-0で引き分けた。サポーターは試合の前後と最中に洪明甫(Hong Myung-bo、ホン・ミョンボ)新監督にブーイングを浴びせ、金も試合後にスタンドにいた一部のサポーターに詰め寄った。

 パレスチナ戦後に金は「一部の人が自分たちの失敗を望んでいたのは残念」と話していたが、オマーン戦を翌日に控えた9日の会見では「ファンは今後の試合でブーイングをしないことに決めたと聞いた。ありがたく思う」「自分の行動は間違っていたと思う」と述べた。

 洪氏は今年に入って4人目の韓国代表監督で、自身10年ぶり2度目の就任となっているが、ファンは同氏の起用と選考のプロセスに不満を抱いている。(c)AFP