【1月20日 AFP】サッカーアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)は19日、カタール・ドーハなどでグループリーグの試合が行われ、グループCのイランは香港に1-0で辛勝し、決勝トーナメント進出を決めた。

 イランが国際サッカー連盟(FIFA)のランキングで21位、香港が同150位につけており、戦前の予想では今大会の中でもとびぬけて不釣り合いな一戦とみられていた。

 最多に並ぶ4度目の優勝を目指すイランはボールを支配しながらも、55年ぶりの大会出場となった香港が序盤にチャンスをつかむ場面もあった。それでも24分、イランはメフディ・ガエディ(Mehdi Ghayedi)が最終的には決勝点となるゴールをねじ込んだ。

 グループDではインドネシアが1-0でベトナムに勝利。同日日本に勝利したイラクが16強入りを決める中、日本とインドネシアが組2位の座をかけて24日に対戦することになる。(c)AFP