南北統一「必要」と答えた韓国国民が減少…北朝鮮「警戒・敵対対象」の認識強化
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【11月13日 KOREA WAVE】韓国で南北統一が必要だと考える人が減少している。民主平和統一諮問会議(民主平統)が8日発表した今年第3四半期(7~9月)の世論調査によると、統一の必要性があると答えたのは66.9%で、前期比6.8ポイント減少した。
調査は9月15~17日、全国の満19歳以上の成人男女1000人に電話や面接で実施した。
統一が必要な理由としては「戦争の脅威の解消」が32.9%で最も多く、▽経済発展26.7%▽自由と人権実現14.7%▽民族の同質性回復13.6%▽「国際的地位強化」8.9%が続いた。
北朝鮮に対する認識にも変化が見られ、「協力対象」だとする回答は2ポイント減って30.7%になった。2.43%は敵対対象、23.7%は警戒対象と見ている。
また、現在の安全保障状況が「不安定だ」という回答は52.3%で、「安定的だ」の46.2%を上回った。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News