メッシ擁するインテル・マイアミ、PO進出が消滅
発信地:マイアミ/米国
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【10月8日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)は7日、各地で試合が行われ、インテル・マイアミ(Inter Miami)は0-1でFCシンシナティ(FC Cincinnati)に敗戦。プレーオフ進出の可能性が消滅し、リオネル・メッシ(Lionel Messi)のMLS挑戦1シーズン目は劇的な締めくくりとはならなかった。
けがから復帰したメッシは55分に交代で投入されたが、ほとんどインパクトを残せず、狙える距離で得た2本のフリーキックも枠を外れた。
試合はすでにトップシードでのプレーオフ進出を確定させているシンシナティが、アルバロ・バレアル(Alvaro Barreal)のゴールで勝利。他会場の結果も含めてマイアミはイースタンカンファレンス14位を抜け出せず、残り2節でプレーオフ圏内との勝ち点7差を縮められなかった。
メッシは9月の代表戦で負傷し、同月3日以降クラブではわずかに37分しかプレーしていなかった。チームは8月にリーグスカップ(Leagues Cup 2023)を優勝してメッシも加入後初タイトルを獲得したが、メッシの負傷離脱後は苦戦を強いられている。
マイアミはシャーロットFC(Charlotte FC)とのリーグ戦2試合を残しているが、W杯北中米大会(2026 World Cup)の南米予選に臨むアルゼンチン代表に招集されているメッシが、その2試合に出場するかは不透明になっている。(c)AFP/Simon EVANS