【8月2日 AFP】米国のドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領(77)は1日、2020年大統領選で敗北した事実を覆そうとしたとして、新たに起訴された。

 起訴状は、米政府に対する詐欺の共謀、選挙結果の認定手続きに介入した公務執行妨害の共謀などを訴因として列挙。「共謀の目的は、選挙に不正があったと虚偽と認識しながら主張し、2020年大統領選の結果を覆すことにあった」と指摘している。

 トランプ氏はすでに、政府機密文書の持ち出し、ポルノ女優への口止め料支払いに絡む文書改ざんについても起訴されており、今回が3回目となる(c)AFP/Chris Lefkow