バイエルン、ドルトムントともに引き分けで足踏み
発信地:ベルリン/ドイツ
このニュースをシェア
【4月16日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は15日、第28節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-1で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と引き分けたが、2位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)も終了間際に同点ゴールを許し、勝ち点差は変わらなかった。
バイエルンは前半にベンジャミン・パヴァール(Benjamin Pavard)のゴールで先制したが、ホッフェンハイムも後半にアンドレイ・クラマリッチ(Andrej Kramaric)の直接FKで追いつき、両者が勝ち点1を分け合った。
チームメートのサディオ・マネ(Sadio Mane)に暴行を受けたバイエルンのリロイ・ザネ(Leroy Sane)は、上唇に傷痕が残る状態で試合に出場した。マネはチームから出場停止処分を受けたため、メンバー入りしなかった。
VfBシュツットガルト(VfB Stuttgart)と対戦したドルトムントは、2点を先行し、さらに退場者を出して相手が一人少なくなった状況から終盤に猛反撃され、3-3の劇的な引き分けに持ち込まれた。
後半アディショナルタイム2分にジョバンニ・レイナ(Giovanni Reyna)が勝ち越し点を決めたドルトムントだったが、同7分、試合のほぼラストプレーでサイラス・カトンパ・ムブンパ(Silas Katompa Mvumpa)に同点ゴールを許した。
この結果、バイエルンとドルトムントとの勝ち点2差は変わらず、リーグ戦は残り6試合となっている。(c)AFP