【12月22日 Xinhua News】中国チベット自治区ラサ税関は19日、同自治区の1～11月のモノの貿易額が前年同期比13・9％増の41億6300万元（1元＝約19円）だったと発表した。うち輸出は2倍の39億100万元、輸入は84・7％減の2億6200万元となった。11月の貿易額は前年同月比22・8％増の3億8800万元だった。

　1～11月の一般貿易は31・5％増の27億5千万元と、同自治区のモノの貿易額全体の66・1％を占めた。辺境小額貿易は8・8％減の13億9千万元、その他の貿易方式による貿易額は比較的少なかった。

　貿易相手別では、ネパールとの貿易額が8・8％減の14億5400万元、コンゴ民主共和国が5・7倍の13億7千万元、インドネシアが20・6倍の3億5300万元だった。

　輸入品目別では、金属鉱・鉱砂が2・8倍の1億1600万、機械電気製品が93・7％減の9千万元、医薬品原料・薬品が88・1％減の1700万元となった。

　輸出品目別では、機械電気製品が3・6倍の18億4300万元、労働集約型製品が7・1％減の11億3600万元、農産物が27・9％増の6700万元だった。(c)Xinhua News/AFPBB News