【11月13日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は12日、第15節の試合が行われ、首位バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はドイツ代表FWジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)の2アシストの活躍などでシャルケ04(Schalke04)を2-0で下し、2位との勝ち点差を暫定で6に広げた。

 今季わずか2勝の最下位シャルケに対し、バイエルンは先発11人全員がW杯カタール大会(2022 World Cup)代表メンバーの布陣(ドイツ代表6人、フランス代表4人、カメルーン1人)で臨んだ。

 序盤はホームのシャルケに封じられる時間が多かったが、38分に19歳のムシアラがヒールでスペースに流したボールをサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が流し込んで先制すると、52分には再びムシアラのアシストからエリック・マキシム・チュポモティング(Eric Maxim Choupo-Moting)がゴールを決めた。

 その他の試合では、RBライプツィヒ(RB Leipzig)が2-1でヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)を退け、暫定2位に浮上。これでライプツィヒは直近の公式戦10戦9勝とした。

 3位ウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)と4位SCフライブルク(SC Freiburg)は13日に直接対決を控えており、勝った方がバイエルンとの勝ち点差を再び4に戻し、2位の座を奪還する。(c)AFP