ロシアのICBM実験「脅威とみなさず」 米国防総省
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【4月21日 AFP】ロシアが核弾頭搭載可能な新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト(Sarmat)」の発射実験に成功したと発表したことを受け、米国防総省のジョン・カービー(John Kirby)報道官は20日、「米国とその同盟国に対する脅威とはみなしていない」と述べた。
カービー氏は記者会見で、ロシアは2011年に両国が交わした核軍縮条約「新START(New START)」に基づき、米国に対して今回の実験を「適切に通告した」と説明。「実験は日常的なもので、驚きではなかった」と述べた。(c)AFP