スペンスがウガスにTKO勝ち 世界ウエルター級王座統一
発信地:ロサンゼルス/米国
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【4月17日 AFP】ボクシング、世界ウエルター級3団体王座統一戦は16日、米テキサス州アーリントン(Arlington)のAT&Tスタジアム(AT&T Stadium)で行われ、WBC・IBF王者のエロール・スペンス・ジュニア(Errol Spence Jr.、米国)が10回TKOでWBAスーパー王者のヨルデニス・ウガス(Yordenis Ugas、キューバ)を下し、王座統一に成功した。
スペンスは7回に猛攻を仕掛けると、ウガスの右目は腫れ上がって閉じた。その後もスペンスが攻め立てる中、10回1分44秒にリングサイドの医師からの進言もあって試合はレフェリーストップとなり、スペンスは無敗を維持した。
スペンスが戦績を28戦全勝(22KO)に伸ばした一方、敗れたウガスは27勝(12KO)5敗となった。(c)AFP