【4月9日 AFP】フランス・リール(Lille)に拠点を置く靴下ブランドが、10日に第1回投票が行われるフランス大統領選挙の主な候補者をモチーフにした靴下を製作した。

 靴下の柄になっているのは、アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)氏、ヤニック・ジャド(Yannick Jadot)氏、マリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)氏、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏、ジャンリュック・メランション(Jean-Luc Mélenchon)氏、バレリー・ペクレス(Valerie Pecresse)氏、そしてエリック・ゼムール(Éric Zemmour)氏の7人だ。

 ブランドの創業者が公共交通機関を使用した際、前に座っていた女性2人が候補者や政治について「どうだっていい、誰がなっても似たようなもの」とうんざりした様子で話すのを見て、靴下にするアイデアを思い付いたという。

「私たちはフランス初の『実際に体感できる』世論調査機関になりつつある」と冗談を交えて話した。

 映像は3月31日撮影。(c)AFP