【3月25日 AFP】スペイン1部リーグのマジョルカ（RCD Mallorca）は24日、解任したルイス・ガルシア・プラサ（Luis Garcia Plaza）監督の後任に、かつて日本代表を指揮したハビエル・アギーレ（Javier Aguirre）氏を招へいしたと発表した。

　メキシコ人のアギーレ氏は記者会見で「この場に立つことができ、またラ・リーガ（La Liga）に戻ってこられてとてもうれしい」とコメントした。

　ここまで26ポイントで降格圏の18位に沈み、17位のカディス（Cadiz CF）を1ポイント差で追うマジョルカの1部残留が、63歳のアギーレ氏にとって任務となる。

　CDレガネス（CD Leganes）を2部に降格させることになった2019-20シーズン以来、2季ぶりに同リーグに復帰したアギーレ氏は、「危険な位置につけており、あまり時間は残されていないため、あらゆるリソースを活用しなければならないだろう」と続けた。

　アギーレ氏は2006年から2009年にアトレティコ・マドリード（Atletico de Madrid）を率い、2012年から2014年にはRCDエスパニョール（RCD Espanyol）を指揮。代表チームではメキシコや日本、エジプトの監督を務めた。(c)AFP