【3月20日 AFP】サッカーイングランドFAカップ(FA Cup 2021-22)は19日、準々決勝が行われ、チェルシー(Chelsea)はロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)の得点などでチャンピオンシップリーグ(2部)のミドルスブラ(Middlesbrough FC)を2-0で下し、3季連続の準決勝進出を果たした。

 番狂わせの可能性もあった中、トーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督率いるチェルシーは難なく勝利し、オーナーを務めるロシア人富豪のロマン・アブラモビッチ(Roman Abramovich)氏がクラブ売却を発表してから6連勝を飾った。

 敵地リバーサイド・スタジアム(Riverside Stadium)でチェルシーは、不安定なプレーが続くベルギー代表のFWルカクが公式戦ではここ7試合で2点目となる先制点を挙げると、ハキム・ツィエク(Hakim Ziyech)も続いてリードを広げた。

 その後はほとんど手間をかけることなく試合を終えたチェルシーは、4強入りを決めて3年連続の決勝進出に王手をかけた。(c)AFP