【1月5日 AFP】21-22スキージャンプW杯は4日、オーストリアのインスブルック(Innsbruck)で伝統のジャンプ週間(Vierschanzentournee)第3戦を兼ねた個人第12戦が予定されていたが、強風のため中止となった。

 開始時間が何度も先送りになっていたジャンプ週間第3戦は結局中止となり、第4戦の会場でもある同国ビショフスホーフェン(Bischofshofen)で5日に開催されることになった。

 3シーズン前に4戦全勝でジャンプ週間総合優勝を成し遂げた小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)は、ドイツでの2戦で連勝を飾っていた。

 小林はジャンプ週間の総合争いで2位のマリウス・リンビク(Marius Lindvik、ノルウェー)に13.2点差、3位のロブロ・コス(Lovro Kos、スロベニア)に17.7点差をつけている。(c)AFP