リバプール欧州CL16強、アトレティコ下す ミランは望みつなぐ
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【11月4日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)は3日、グループB第4節が各地で行われ、リバプール(Liverpool FC)はホームで10人のアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)を2-0で下し、2試合を残して決勝トーナメント進出を決めた。
ジオゴ・ジョタ(Diogo Jota)とサディオ・マネ(Sadio Mane)のゴールで21分までに2点をリードしたリバプールに対し、アトレティコはDFフェリペ(Felipe Augusto de Almeida Monteiro)がマネを倒して退場となり、前半のうちに厳しい状況となった。
開幕4連勝のリバプールはグループ首位通過が決まり、来年行われる決勝トーナメント1回戦の第2戦をホームで戦えるアドバンテージを得ることになった。
一方のアトレティコは2位FCポルト(FC Porto)と1ポイント差の3位となり、残り2試合で16強入りを目指す。
ポルトはACミラン(AC Milan)と1-1でドロー。7度の欧州制覇を誇るミランは、シャンセル・エンベンバ(Chancel Mbemba)のオウンゴールで引き分けに持ち込んだものの、敗退が濃厚な状況に追いやられている。
イタリア・セリエAでは開幕11試合で10勝1分けという成績を収め、首位ナポリ(SSC Napoli)と勝ち点で並んでいるミランだが、チャンピオンズリーグでは正反対の展開となっている。
強豪がひしめくグループBで開幕3連敗となっていたミランは、この日ホームで敗れていれば敗退が決定していた。(c)AFP