マンUがエバートンと分ける、ロナウド途中起用に疑問の声も
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【10月3日 AFP】21-22イングランド・プレミアリーグは2日、第7節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)はエバートン(Everton)と1-1で引き分けて本拠地オールド・トラフォード(Old Trafford)で勝ち点を取りこぼしたが、オレ・グンナー・スールシャール(Ole Gunnar Solskjaer)監督は休息のためクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)をベンチスタートさせた判断に後悔はないと話した。
暫定首位浮上のチャンスを逃したユナイテッドは、終了間際にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりエバートンの得点が取り消されホーム2連敗を免れた。
アントニー・マルシアル(Anthony Martial)のゴールで先制したユナイテッドに対し、アンドロス・タウンゼンド(Andros Townsend)の得点で追いついたエバートンは、終了間際のジェリー・ミナ(Yerry Mina)の決勝点がVARによりオフサイドと判定され勝利を逃した。
ユナイテッドは公式戦ここ6試合でわずか2勝に終わっており、ロナウドをベンチに座らせた判断には疑問符がつく結果となったが、指揮官は自身の決定について、「シーズン全体を見通して決断を下す。選手の負荷をマネジメントしなければならない」と説明し、「今日の決断は、自分にとっては正しいものだった」と語った。
指揮官が現状を「昨季より良いスタートを切っているが、まだ求めるレベルには達していない」と話したユナイテッドは、リバプール(Liverpool FC)と勝ち点14で並び、王者マンチェスター・シティ(Manchester City)を1ポイント上回っているが、両クラブは3日にアンフィールド(Anfield)での直接対決を控えている。(c)AFP/Kieran CANNING