アトレティコがドロー グリーズマンまたも不発、フェリックスは退場
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【9月19日 AFP】21-22スペイン1部リーグは18日、第5節の試合が行われ、ジョアン・フェリックス(Joao Felix)が退場し、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)がまたしても不発に終わったアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は0-0でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)と引き分けた。
先発出場したグリーズマンだったが、枠内シュート0本に終わり55分にルイス・スアレス(Luis Suarez)と交代した。
勝利を目指すアトレティコはフェリックスも途中投入したが、フェリックスは暴言を吐いて2枚目のイエローカードをもらい退場に。これにいら立ったフェリックスが蹴ったボールが、観客席のアトレティコサポーターを直撃するアクシデントも起こった。サポーターに大きなけがはなかったようだが、結局スタジアムを後にした。
ラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)は、ラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)のゴールなどでヘタフェ(Getafe CF)に3-0で勝利。元アトレティコの35歳は夢のような新天地デビューを飾った。
71分にランディ・エンテカ(Randy Nteka)に代わってピッチに立ったファルカオは、81分に得点を挙げると興奮するファンと喜びを分かち合った。
ファルカオはアトレティコで世界最高峰のストライカーに成長し、ヨーロッパリーグ(UEFA Europa League)優勝とスペイン国王杯(Copa del Rey)制覇を経験。今回8年ぶりにスペイン復帰を果たした。(c)AFP